皮膚からどうやって?
旧表示指定成分として記載が義務づけられていたような有害な化学物質は、どうやって私たちの体に入ってくるのでしょうか?
合成界面活性剤をはじめとした、旧表示指定成分として知られる多くの有害化学物質は非常に分子量が小さく、皮膚から浸透して身体の中に、吸収されます。
これを、経皮性吸収といいます。
下の図を見てください。
皮膚は、本来外界からの細菌の進入などに対して、バリア的な役割を果たしています。
しかし、これは分子量3000以上の物質についてであり、分子量が3000以下の物質だと、皮膚から吸収されて体内に浸透し、800以下になると細胞レベルまで浸透し、75以下では、血管内にまで浸透します。
皮膚にアレルギーを引き起こしたり、ガンなどの、原因とされているような有害化学物質には、分子量が3000以下のものも少なくありません。
旧
表示指定成分の代表格であるラウリル硫酸ナトリウムは分子量が800以下ですし、プロピレングリコールにいたっては、75以下なのです。
*説明の注意として、分子量が小さければ小さいほど、なんでも経皮吸収されるわけでもなく、そのものの物質が持っている科学的な性質によって、皮膚の表面ではじかれてしまうことが起こる場合もあります。
量に対しても通常皮膚の表面に接する量が多いほど、 経皮吸収起こりやすいとされているが、一定の限界があり、温度や濃度、さらに接している皮膚の場所などによっても変わってきます。
〜経皮吸収による複合汚染より一部抜粋〜
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